【うらぬす】様
静岡を拠点に活動されているコスプレイヤー、うらぬすサンのガンダムSEED・ラクスです
この方を描く事になって、たくさんの画像を吟味したけど、どれもキャラに対する愛が感じられる素敵な物ばかりで、どの画像をイラスト化するか物凄く迷いました
結局ご本人に候補を4枚程挙げて頂き、その中からこの1枚を選んだっていう経緯が有ります
元の画像は横長で、衣装の帯が後方に長くなびく様に伸びていて、とても綺麗な構図だったんですが、いつもの悪い癖でご本人を大きく描きたいって願望に抗しきれず、縦長の構図にしちゃいました
画像を決める段階から何度かTwitterのDM等でやり取りを行ったんですが、その会話の其処彼処でご本人の性格の可愛らしさと言うか、心根の優しさと言うか、そんな物が感じられて、やり取りしてる間はとても心地良い時間でした
改めて他の画像を観てみると、表情にその心根の内面的美しさが滲み出てるんだな、と気付きます
故に筆を走らせている時間も普段以上に心地よく、上手く表現出来ませんが、心が洗われる様で、ずっと描いていたい気持ちになりました
描き上がった後、絵師にイラスト化してもらうのが夢だったとお聞きし、そんな大役が僕で良かったのかと恐縮しましたが、「初めて描いて頂いたのが和泉守さんで良かったです」と言って頂いたのは絵描き冥利に尽きる嬉しい言葉でした
皆様ご周知の通り僕はセーラー服をよく描きます
理由は色々ですが先ず描き易く伝わり易いアイテムである事
モノクロでもカラーでもシルエットや襟のラインだけで特徴が表現出来る事
黒と白の配色で特にモノクロイラストだと画的によく締まる事
ジャンルとして確立していて安定した人気が有る事
等が挙げられます
それはともかく、2019年の春、Twitterのタイムラインにうらぬすサンのセーラー服姿が上がったのを観て「これは絶対に描かなければ！」と即座に決めてご本人にお願いしました
先述の通り、ラクスのコスプレを描かせて頂いた際のやり取りで、うらぬすサンの心根の可愛らしさにすっかり惹かれてしまった僕にとって、彼女のセーラー服姿は正に究極の天使
4月の終わりから描き始め、5月に入って完成したので、平成最後に着手した作品且つ、令和最初の描き初め作品となりました
こちらのイラストは創作美少女イラスト集に掲載し、名刺の画像にも使わせて頂いてます
上記のセーラー服カラーイラストと並行しながら描画
2019年5月4日、中崎町tenten城にて行った店頭販売での似顔絵イベのサンプル用に描いたんですが、完成はカラーイラストよりも早かったので厳密にはこちらが令和の描き初めになりますね
キャンバスはハガキ大のエンボス紙
画材はボールペン、筆ペン、コピックです
恥ずかしながら元の作品に関する知識は皆無です
『冴えない彼女の育て方』という作品の霞ヶ丘詩羽というキャラクターとの事ですが、僕的には作品云々は問題では無く…
2019年の年末、こちらのセクシー過ぎるコスプレ画像を観た瞬間、軽いパニックに陥りました
セクシーなコスプレをされてる方は大勢いらっしゃるし、もっと過激な画像もTwitterには溢れてます
けれどそれを、うらぬすサンがやったら反則なんです(私見)
清楚で可愛らしいイメージのうらぬすサン(私見)が急にこんな過激な衣装でこんな挑発的なポーズや表情をするのは最早テロでしかない(私見)
例によって直ぐにご本人にお願いしてイラスト化をご快諾頂きました
鉛筆による下絵までを大晦日の夜に済ませて、2020年に年が明けてから本描きに入ったので、こちらも描き初め作品なんです
上記ペン画を描き始めた段階で、その後でカラーも描く事は、ほぼ心に決めてました
本当はペン画が終わったら直ぐに着手する予定だったんですが、年明けの1月5日から12日間の長期出張が入ってしまい作業中断
帰宅後も色々有って結局僕自身の誕生日である1月26日にずれ込んでしまい、完成したのは1月31日
まぁひとつ歳を取った新年齢の描き初めになって丁度良かったのかな、と思ってます
振り替えれば、元号の変わり目、新年、誕生日と、ここ最近の節目には必ずうらぬすサンを描いてるんです
